なかなか眠れない子供が増えています
『睡眠儀式は、やっぱりパジャマ着て』
赤ちゃんの時は、一日の中で眠る時間は規則的ではありませんが、幼稚園や保育園がはじまるころになると、お昼寝と夜眠る眠りのリズムになります。
これをうまくするにも、パジャマを着替えて、部屋を暗くして眠る習慣をつけさせなければ、うまく眠れない人間になってしまいます。
現代社会は、いつまでも面白いテレビ番組、ゲームなどあって、子どもの睡眠時間が極端に少なくなっています。
学校での学級崩壊や、不登校などは、根本的な問題は、実は『眠り』にあったりします。
眠りを削ると、ろくな事になりません。眠りの質が悪くなり、心や体もおかしくなってしまうのです。
大人が子どものお手本を見せる、食を育てる食育のように、眠りを育てる眠育(みんいく)も大切かと思います。勉強ができれば成績がよければ良いという社会よりも、朝起きたら、まずは布団をたたむ習慣、睡眠環境を整理し整えることは、精神衛生上、大切なことかと思いますし、見えないところを大切にすり日本人の心かと思います。
すぐ眠る方法は赤ちゃんに学ぶ 健康睡眠アドバイザー 大郷卓也